令和５年８月１８日、「日向市総合体育館整備事業に係る設計施工者選定審査結果報告書」が日向市ホームページに公開されました。そうすると、十屋市長は、現計画を中止もしくは停止することなく、9月15日日向市議会において日向市総合体育館整備事業に係る設計施工本契約の議決を図り、計画を推進するものと考えられます。
そこで私は、令和5年8月28日、十屋市長に「日向市総合体育館建設計画一時停止を求める上申書」を提出しました。内容は、令和6年3月の市長選挙で、改めて日向市総合体育館建設計画について日向市民に是非を問うことを求めました。
つまり、それまでの7カ月間、日向市総合体育館建設計画の推進は一時停止してくださいというものです。
十屋市長が、素直に応じれば問題ありませんが、9月15日の市議会で建設設計施工契約を可決して強行に計画を推進したら、この問題は大トラブルに発展します。
したがって、問題は、9月15日市議会の建設設計施工契約を認めるかどうかの議決結果です。
そこで私は、市議会にも「日向市総合体育館建設計画停止に関する請願書」を提出しました。
市議会が、建設設計施工契約を否決したら、十屋市長は、必然的に私の提案を受け容れざるを得ないでしょう。しかし、可決したら、十屋市長は、計画推進を強行する可能性があります。それをさせないために、私は今回「上申書」を提出しました。
結論として、私は、日向市総合体育館建設計画という大問題は、市長選挙で市民に是非を問い、日向市民の総意を確認することが必要だと思います。議会の多数派工作によって決めるべきではありません。
因みに、「日向市総合体育館整備事業に係る設計施工者選定審査結果報告書」ですが、このたった3ページの報告書のために、日向市は、コンサルタント事務所に5000万円を支払いました！恐らく、時給５～10万円になるでしょう。ふざけるな！