マルイチ高木亮輔会長への手紙は間違いだった

新たな脱法ポスター

どうやら私は戦略上のミスをしたようだ。本日マルイチストア江良店の前を通ったら、例の西村さとし脱法ポスターではなく、新たな脱法ポスターが掲示されていた。

  

私は目を疑った。確かに例の脱法ポスターはなくなっていた。

  

しかし、その代わりに掲示されていたのは新たな脱法ポスターだった。なぜこれが脱法ポスターなのか?

その理由は掲示された時点(恐らく2月24日)で西村さとし氏は既に県議会議員を辞め県議会議員ではない。また自民党にも離党届を提出しているので2月24日時点の自民党の表記は虚偽に等しい。また「県政報告会」の日時場所が表記されていないので、「県政報告会」自体が虚偽である。
つまり、このポスターは、実態のない内容の虚偽ポスターであり、最初に掲示されていた脱法ポスターの代わりに掲示された新たな脱法ポスターである。

この脱法ポスターの架け替えの理由は、私が送った「マルイチ高木亮輔会長への手紙」である。

マルイチ高木亮輔会長への手紙

高木亮輔 様

前略

大変不躾ながら日向市の運命を決定づける極めて重大なことについてお伝えしたく、お手紙を書きました。

別紙「選挙違反チラシ」の通り、西村賢氏は選挙違反ポスターを掲示し、日向市選挙管理委員会の「剥がしてください」という行政指導に従わずに脱法行為をして違反ポスターを掲示し続けています。私は2月21日公職選挙法違反で告発いたしました。

また「コーソク不正軽油犯罪もみ消し相関図」でおわかりのように、私は、4年9ケ月前からコーソク不正軽油犯罪もみ消し事件の解決に取り組んできました。本件は、近く国会で腐敗政治問題として追及されます。また、1年前から始まった県相手の裁判も今年秋には原告(私)勝訴の判決が出るでしょう。県は防戦一方で、結局ウソと隠蔽が露呈し打つ手なしという状況にあります。

さらに、私は来週早々にも、コーソク西村賢一社長と西村賢氏を冤罪工作の当事者として刑事告訴します。

したがって、万が一西村賢氏が市長に当選したら、まず選挙違反で無効となり、かつ、国会で行政による犯罪もみ消しの当事者として取り上げられ、さらに、刑事事件の被疑者となり、加えて、宮崎県が被告である裁判でも負けて、不正軽油事件の当事者として刑事告訴されるという県政史上最悪のとんでもないスキャンダルを全国に晒す恐ろしい事態になります。

西村賢氏が市長選挙に出馬する理由は、ズバリコーソクの利権を守るためです。私が市長になれば体育館建設は中止になり、コーソクグループが受注した施工契約十数億円がゼロになりますので、5億円以上の利益を失います。地方自治法第142条(市長と請負契約を結ぶ会社の役員等を兼ねることの禁止)があるので、そもそも市長選挙に出馬するなら受注契約を辞退しなければなりませんが、辞退する気はさらさらありません。先日そのことを聞かれたコーソク西村賢一社長は「市長になってしまえばどうにでもなる。」と答えたそうです。

西村賢氏が市長選挙に出馬するもうひとつの理由は、コーソク不正軽油犯罪もみ消し事件を何とか切り抜けたいからです。「市長になってしまえばどうにでもなる。」というのが、西村氏側の基本的考えです。

一方で、私が市長選挙に出馬する理由は、コーソク不正軽油犯罪もみ消し事件追及を通じて行政の腐敗ぶりをまざまざと見せつけられ、これは日本社会の危機そのものだと認識したからです。今日本社会は、行政も司法もほぼ無能化しています。その元凶が利権政治であり、政治の私物化です。手が付けられないくらいの規模・勢力になっているので、解決の道が見えません。日本は、明らかに国家衰退、自壊の道を突き進んでいます。

モンテスキューは「国が滅ぶのは、自然法(倫理道徳や道理)が失われた時である。」と述べています。社会の中に倫理道徳や道理が失われると、すべての社会現象にそれが出ます。人がウソを言うのもそのひとつです。今回の西村賢氏の選挙違反事件もその現われです。仮に、西村賢氏が市長席に座れば、利権政治と政治の私物化が大手を振って活躍し、あり得ないような〇〇〇〇〇ことがたくさん起こります。〇〇と某国会議員が西村賢氏を操るからです。日向市は瞬く間に荒廃します。

今ほど、正しく強いリーダーが求められている時代はありません。私は、利権政治と政治の私物化に終止符を打ち、日向市の未来を切り開きたいと考えています。私が戦う目的が不正を攻撃することではないかとか、やり過ぎだとか言う人がいますが、そうではありません。私が多大な自己犠牲を払いながらなぜ戦ってきたのか、それは、日向市民と宮崎県民を守るためです。

安っぽい理由で命がけの戦いはできません。(私は冤罪工作による逮捕の危機を3回乗り越えてきました。)命がけの戦いは大義のためだからできるのです。その延長線上に市長選挙出馬があります。悪と戦いながら、私は、日向市を大復活させる構想を練り、必要な具体的政策を考えてきました。10年後の長期ビジョンを掲げつつ、短期・中期の戦略と必要な政策を考えました。強大な腐敗権力相手に一歩も引かずに5年間も戦った私です。信念と行動力は私の右に出る者はいません。市長の仕事は、私の使命であり、私は十分にそれができます。私が市長になれば、日向市はいい方に劇的に変わります。私は必ずそれを実証して見せます。

ふたつの戦略ミス

「マルイチ高木亮輔会長への手紙」について、私は、取り返しがつかないミスをふたつ犯してしまった。

この手紙の狙いは、日向市の代表的企業であるマルイチストアの高木会長に対して、コーソクと西村さとし氏に関する正しい情報を提供して認識を促すためだった。脱法ポスター、不正軽油、冤罪工作などコーソクと西村さとし氏には恐ろしいレベルの疑惑がある。

こうした疑惑の真実を知らないままに日向市の代表的企業であるマルイチストアが脱法ポスターを掲示し続けていたら、マルイチの看板に傷がつく。と言うより、社会的責任を考慮するなら、違法の疑いがある政治家の、しかも脱法ポスターを掲示する行為は、違法行為の助長であり、社会的に許されない。

私は、手紙によって当然そういう認識を形成し、直ちにポスターを撤去するだろうと考えていた。ところが、マルイチストアは、新たな脱法ポスターを掲示した。
私は目を疑った。
一定規模の企業ではあり得ない行動である。違法が確定しないまでも相当な違法の疑いがあれば、企業としては、コンプライアンス(法令順守)の観点から、明白になるまでは法に抵触する可能性を回避するのが鉄則である。

その鉄則をマルイチストアは破った!

もうひとつは、更に恐ろしい。
本日私が午後6時過ぎ自宅に帰ると、近くに警察のパトカーがいて、わたしの行動を監視していたようである。私がカーポートに車を入れると、パトカーは帰っていった。
ということは、マルイチストア高木会長が手紙を西村さとし氏に見せて、私の行動を抑えるもしくは、少なくとも監視につながった可能性がある。

つまり、私は、マルイチストア高木会長へコンプライアンス(法令順守)を促すつもりが、まったく逆効果で、私を不正を追及する危険人物としてマークする警察の違法捜査を促す結果となった可能性がある。

極端な話、明日朝、不正を追及する私は、警察の違法捜査の犠牲になって逮捕されるかも知れない。私が選挙を勝ち、不正を追及すれば、コーソクと県警の癒着も明らかになるからである。
もしそうなら、私は、マルイチストア高木会長の良識について完全に判断を誤った。
不正を追及する私は、マルイチストア高木会長にとって、正義の味方ではなく、消した方が都合がよい存在なのか?

一言で言うと、「異常」である。不正を追及する私は、県警や地元有名企業にとって邪魔者で、消したい存在のようだ。消せば不正を隠蔽でき、既得権益を守ることができるからである。
世の中を正すことは代償が大きい。私自身の人生を代償にしてしまうと、私は世の中を正せない。苦しい。


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