河野知事による犯罪もみ消し指示＝背任罪の事実
河野知事は、軽油引取税の徴収義務が宮崎県にあるにも拘わらず、長年にわたって軽油引取税を脱税してきたコーソクの便宜を図り、コーソクに対する軽油引取税の徴収と違法行為に対する処分を見合わせるように部下に命じました。
河野知事の３期１２年間とコーソクの不正軽油は時期的に重なります。私達が、不正軽油情報を県に提供したのは４年前の２０１９年２月、とうとう河野知事はこの県税巨額脱税を４年間も黙認してきました。
２０１９年２月、宮崎県税事務所は、われわれの情報提供によってコーソクの不正軽油犯罪事実を把握し、３～４月に自ら調査をしました。４月には、情報提供者と一緒に、不正軽油を製造運搬するタンクローリーを現場まで尾行し、さらに、元タンクローリー運転手を聞き取り調査し、５月末には、清勝成主事が、情報提供者に対して「調査は全て終わりました。いつでも踏み込む態勢はできました。この後、県警と協議して進めます。」と報告しています。
ところがその後７月になると、「大した脱税額でもないんですよ。」と豹変しました。つまり、６月に、犯罪もみ消しを県職員に指示した者がいます。犯罪もみ消しなどという大それた指示をするのは、もちろん課長や部長ではありません。最高責任者である知事しかいません。
私は、２０２０年１０月に２回県職員６名と面談しましたが、この時県は私に「（コーソク不正軽油は）調査中である。」と虚偽回答し、「調査内容については守秘義務があるので答えられない。」と説明を拒否しました。
２０２１年４月に、私が国民民主党田口雄二県議会議員に事件解決への取り組みを依頼すると、県税務課鎌田課長補佐と小城主幹は、「コーソクの不正軽油については、問題ありません。議会でコーソクの不正軽油問題を追及すると、逆に名誉棄損でやられますよ。」と答えています。つまり、県議会議員に、「県議会で県税の脱税について質疑すると、名誉毀損の可能性があるから質疑をするな」と脅したのです。
コーソク元タンクローリー運転手証言
（私は、２０２０年８月２４日、コーソクの元タンクローリー運転手と面談し、以下の証言を得ました。）
私は、コーソクに約１３年間勤めていました。勤務内容は、コーソクが経営するガソリンスタンドの職員をしていました。ガソリンスタンドでは、燃料の配送業務を担当することになり、退職までの２年半～３年間は、３０００リットルのタンクローリーを運転し、各現場の重機に燃料を給油していました。配属時に前任者から引継ぎされた業務内容は、重機用の燃料として、本社で軽油を半分タンクに給油し、ガソリンスタンドで残り半分灯油を給油し、通称ミックスという不正軽油を作成して、そのミックスを重機に給油するというものでした。
聞いたところによると、そのミックスの製造と使用は、前任者もその前任者も、ずーっとやってきており、私が入社する前から続いていたと思います。私自身も退職する時、そのように後任者に引き継ぎました。
基本的なやり方は、その日重機に給油した量が１０００リットルなら、本社内の給油施設で軽油を５００リットルタンクに給油し、残り５００リットルをガソリンスタンドで灯油をタンクに給油するというものでした。尚、ガソリンスタンドには、灯油の給油機が２箇所あり、１箇所は通常の灯油販売用、もう１箇所は、ガソリンスタンドの東にあり、タンクローリーへの給油には、主に東の不正軽油製造用の給油機を使用していました。
給油量は、少なくとも１日１０００リットル、多い時は１８００リットル、平均すると、１２００～１３００リットルでした。
平成３１年４月、県税事務所から連絡があり、甲斐勝久副主幹と清勝成主事の２名が、私の勤務先を訪ねてきました。二人とは約３０分間面談しました。不正軽油に関わる仕事内容やタンクローリーの管理に関することなどを聞かれました。この時、二人からも、重機に使用する場合でも関係なく脱税になると聞かされました。
河野知事が宮崎県に与えた損害額は約7億円
さて、コーソクの脱税額は推定で約１億円、加算される税率が７５％、罰金が最高で３億１５００万円、卸元のENEOSに対する罰金が最高で２億７００万円、合計で約７億円になります。河野知事による犯罪もみ消しは、約７億円の損害を宮崎県にもたらした背任罪に該当します。
また、統一教会問題が示すように、この国では、特定の団体もしくは個人に便宜を図り、法を無視し、国民を騙し、国民に多大な被害を与えて利益を貪る国賊権力者が蔓延っています。本件事件も、まったく同じ構図の中で発生しており、その結果は、国民が被る甚大な被害であり、法秩序崩壊であり、社会の荒廃です。
本件背任事件の全責任は、河野知事及び裏で犯罪もみ消しを操っている江藤拓衆議院議員を筆頭とする自民党国会議員にあります。最早、宮崎県は完全な無法状態であり、腐敗にまみれ、河野知事が知事の職にいる限り県全体が壊死していくしか残された道はありません。知事として宮崎県民に選ばれ託されていながら県民を裏切った河野知事の行為は許し難く、直ちに職を辞する以外に責任をとる方法は見つかりません。
ブラック河野に天罰を下す時が来た！
皆さん、ブラック河野知事を辞めさせて、今こそ正常な県政を取り戻す時です！
河野知事に辞任を求めることに賛同する方は、下記賛同フォームに必要事項を入力して送信してください。（署名と同じ意味がありますので、個人を特定できることが必要です。なので、ご家族でそれぞれ賛同する場合は、メールアドレスをそれぞれ違うものにしてください。）
賛同して頂いた方には、辞任までの間、メールで定期的に活動報告をいたします。
是非とも賛同の程よろしくお願いします。
賛同フォーム
「私は、河野俊嗣宮崎県知事に辞任を求めます。」