コーソク事件最終章>さとしが市長になればどうにでもなる

今日のタイトル「さとしが市長になればどうにでもなる」は、コーソク西村賢一社長が数日前ある方に言った言葉です。どういう文脈の中で言ったのかというと、その前のやり取りに体育館建設問題があります。

ご存知のように西村さとし氏は体育館建設問題について見直しと言っていますが、それは選挙民を欺くためのカムフラージュ、ウソです。いやウソと言うより、中止するとは言っていませんので、一応見直した振りをしてその後適当な理由をつけて建設するつもりです。

西村賢一社長は、先日ある方に、体育館建設について、「さとしが市長になればどうにでもなる。さとしが市長になれば公共工事は、俺が決める。」と言ったそうです。つまり、西村さとし氏が市長になった場合、体育館は予定通り建設されます。

なぜなら、コーソクグループが施工契約十数億円を受注しているからです。現に、西村さとし氏は見直しと言いながら、受注した施工契約を辞退せずにそのままにしています。

早い話、体育館建設は西村さとし氏が決めるのではなく、父親である西村賢一社長が決めるのです。折角受注している施工契約十数億円を放棄する筈がありません。

また、衝撃的なのは、「さとしが市長になれば今後の公共工事は、俺が決める。」と言ったことです。つまり、西村さとし氏が市長になった場合、日向市の公共工事は、コーソクの意のままになるということです。

コーソクグループは日向市に公共工事を請け負う会社を3社登録しています。コーソク、あさひ産業、栄建設です。登録業種は、土木・建築・菅工事・舗装・しゅんせつ・水道・解体の7種類あります。ご存知のように、公共工事の落札業者は談合で順番に決まります。つまり、この3社が、2年に一度いずれかの業種で落札した場合、2年で3物件の受注が可能となります。現に、令和5年度、大王谷プール解体工事5600万円を落札したのは栄建設、体育館施工契約37億円を落札したのはあさひ産業です。

つまり、3社指名登録することによって、2年で3物件の受注が可能であり、しかも、西村さとし氏が市長になった場合、西村賢一社長の意のままに優先的においしい物件を受注できます。

因みに、この3社コーソク、あさひ産業、栄建設の住所を見てください。

コーソクと栄建設は日知屋12002番地であさひ産業は日知屋15837番地です。私が先日調べて日知屋12002番地行くと、この写真でした。

つまり、何もない空き地です。日知屋15837番地は、実際業務をしている場所のようです。そうすると、コーソクと栄建設の住所は虚偽であり、実際は、日知屋15837番地ということです。そして、事実上3社とも日知屋15837番地に存在し、3社の内2社は単なる書類上の会社、いわゆるペーパーカンパニーということになります。
先日私が、市役所の財政課契約管理係に行って「実体がない会社を指名登録するのは違法ではないか、実態調査をすべきではないか。」と言うと、山内財政課長と小坂係長は「調査はしません。」と明言しました。もし、実体がない会社を指名登録した事実が判明したら、責任問題に発展するからです。だから初めから調査をしないのです。
行政とコーソクグループはもろに癒着しているということです。癒着の実態は、これに限りません。資産経営課、環境政策課、建設課も癒着しています。長くなるのでここでは説明しませんが、とにかく、行政と業者の癒着は恐ろしいレベルでひどいと言えます。
日向市民の皆さん、こんな行政でいいですか?

次は、選挙違反ポスター事件です。市内各所に掲示されている西村さとし氏と奥さんである西村みわ氏が並んで写っているポスターは、選挙違反ポスターです。2月1日、市民の通報により日向市選挙管理委員会は西村さとし事務所に剥がすように行政指導しましたが、西村さとし事務所は「政党の政治活動ポスターでした。」と言って自民党シールを上から貼り付け違法逃れ、つまり脱法行為をしました。

   

シールを貼ることによって政党の政治活動を装っただけで、実際は、後援会活動です。そして、宮崎県警には、日向市選挙管理委員会の行政指導に基づいてシールを貼ったと虚偽説明をしたようです。

自民党シールを貼っても依然として選挙違反ポスターですが、そのまま貼り続けています。そして、その選挙違反状態を、日向市選挙管理委員会も宮崎県警も放置しています。これも、行政と政治家の癒着そのもので、法秩序は崩壊しています。選挙違反をしない候補者と公正でない選挙が行われる選挙民は被害者ということになります。

あと、おまけの話がもう一つあります。この選挙違反ポスターには、西村さとし氏と奥さんである西村みわ氏が並んで写っています。不思議なポスターだなと思っていたら、これには訳があって、西村賢一社長によると、西村みわ氏は次期市議会議員選挙に出馬する予定で、その布石のために夫婦で一緒に写ったポスターを掲示しているということです。

これらを総合すると、西村さとし氏が市長になったら恐ろしい事態が待っていることになります。体育館は予定通り建設され、公共工事全体をコーソクが支配し、西村みわ氏が市議会議員になって議会までコントロールして、日向市の行政全体を西村氏の思い通りにされることになります。まさに日向市は西村帝国、コーソクの町になるのです。

そうなったら、利害関係者以外の一般市民のことは完全に放置されるでしょう。意見や要望は100%却下され抑えつけられます。
コーソクの、コーソクによる、コーソクのための行政が行われます。

以上、今日は極めて残念な、そしてまさに恐ろしい話しをしました。ひとつは、西村さとし氏の体育館建設見直し発言はウソだということ。なぜなら、体育館建設は西村さとし氏が決めるのではなく、父親である西村賢一社長が決めるからです。

次が、西村さとし氏が、選挙違反ポスターを自民党シールを貼って脱法行為をして貼り続けていること。

情報では、市長選挙に出ることも父親の命令だったようです。つまり、市長になる目的は、コーソクのためです。「さとしが市長になればどうにでもなる。」という西村賢一社長の言葉がすべてを表していると思います。


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