日向市総合体育館設計施工契約を締結した場合の2つの深刻な問題

私は、9月11日裁判所に大王谷プール解体工事契約の破棄と日向市総合体育館設計施工契約締結の一時停止を申し立てたが、もし万が一、十屋市長がこれを無視して大王谷プールを解体し、日向市総合体育館設計施工契約を締結した場合、2つの深刻な問題が生じる。

違法行為
ひとつは、日向市による違法行為、もしくは違法の可能性を孕んだ重大な過失である。違法かどうかは裁判所の判断を見なければならないが、違法の可能性は極めて濃厚である。簡単に言うと、日向市民の公共サービスを受ける権利、選ぶ権利を侵害しているからだ。

多額の損害
もうひとつは、多額の損害の可能性があることである。その見込み額は、業者選定委託業務費5000万円+大王谷プール解体工事費5617万円+設計施工契約解除に伴う賠償金7億3770万円(契約金36億8852万円の20%)=8億4387万円となり、さらに、失われた大王谷プール再建費用数億円が加算される。

これが現実となる時は、私は日向市民の1人として黙っている訳にかいかない。
その時は、十屋市長及び決定に関与(共同不法行為)した人物に対して訴えを起こす。
当然、日向市民が被った損害を賠償してもらう。

付言すると、この2つの深刻な問題は、十屋市長が民意を踏まえた上でなら生じない。
したがって、9月15日の日向市総合体育館設計施工契約議案を見送るべきだ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク