日向市長選挙裏取引+陰謀シナリオの真相

日向市民の皆さん、「日向市長選挙裏取引+陰謀シナリオ」の謎解きができました。おかしい?腑に落ちないと思っていた謎、疑問が解けました。一連のおかしな動きの理由は、市長選挙と利権が絡み合う裏取引と陰謀でした。

十屋市長の体育館建設計画推進強行の理由

私は、令和5年4月から9月まで約半年間、体育館建設反対運動をしました。その中で、3回に渡り、十屋市長に37億円の体育館設計施工契約締結を市長選挙まで6か月間延期するように求めましたが、十屋市長は一切無視して契約を強行しました。おまけに、市議会議員全員を集めた秘密の会合までして賛成するように指示する念の入れようです。

私は、どうも、十屋市長の強引過ぎる強硬姿勢が腑に落ちませんでした。市民がこれだけ反対していて、しかも、6ケ月後に市長選挙を控えているのに、なぜそんなに急いで体育館建設を進めようとするのか?そして、市長選挙の結果次第で体育館建設が中止された場合、業者に対する巨額の損害賠償責任が生じ、市に大損害(試算では、7億3316万円)を与える可能性が高いにもかかわらず強行することには、合理的理由が見つかりません。私は、十屋市長の強行には何か特別な事情があるのではないかと感じていました。
その謎、疑問が解けました。

日向市議会秘密会合

さて、私は、先日、回答期限12月22日の質問状を松葉進一日向市議会議長、西村賢県議会議員、日向市長選挙出馬を表明した黒木章光氏(以下第2あきみつ氏)の3名に送りました。すると3名の内、松葉進一日向市議会議長からは、「秘密の会合の事実はない」というたった1行のみの回答があり、西村議員と第2あきみつ氏2名からの回答はありませんでした。「日向市長選挙陰謀説」解明の上で、私が回答を求めた質問状の意味は、極めて重大です。ではここで、質問内容を紹介します。

まず、松葉進一日向市議会議長。

1 令和5年9月15日午後1時開始本会議前の午前11時、市議会議員全員参加の会合の有無。

2 だれがどのような目的で主催したか?

3 何者かが、「第70号議案を否決すると受注業者(コーソク)に迷惑がかかるから賛成するように。」と指示したのは事実か?

4 なぜ本会議で質問及び意見陳述も皆無で全員賛成という採決結果になったのか?

本来、37億円もの契約の締結を議決する訳ですから、市議会で喧々諤々の討論があってしかるべきです。ところが、一言の意見陳述もなく可決された。その理由は、この秘密の会合にあります。松葉進一日向市議会議長からは、「秘密の会合の事実はない」という回答がありましたが、2名の市議会議員から情報が寄せられています。2名が秘密の会合があり、そこで賛成するように指示されたと答えているということは、秘密の会合はあったのです。そうでなければ、だれも何も発言せずに20名全員が賛成したことの説明がつきません。

「受注業者、すなわちコーソクに迷惑がかかるから賛成するように」という鶴の一声を発した人物は、市民の利益ではなくコーソクの利益を優先した訳です。なぜでしょうか?また、このことは十屋市長が裏で指示したと考えられます。つまり、十屋市長は、市民の利益ではなくコーソクの利益を優先した訳です。なぜでしょうか?

裏取引と陰謀シナリオ

私は、ここに既に次のような密約があると考えました。

西村賢県議会議員は、令和5年4月の県議会議員選挙の後、市長選挙出馬の意向がありました。そこで、西村議員に市長選挙に出て欲しくない十屋市長は、コーソクに体育館建設工事を受注させて、その見返りに西村議員に市長選挙に出ないようにかつ十屋市長に選挙協力するように裏取引をしたと考えられます。

十屋市長が体育館設計施工契約締結を強行しなければならない理由は、コーソクとの裏取引、すなわち、コーソクが体育館建設工事を受注させてもらう見返りに、西村議員が市長選挙出馬を取りやめたからです。この裏取引があったから十屋市長は契約を強行したのです。そして、ここで、十屋市長とコーソク及び西村議員の利害は完全に一致しました。

しかし、私が、市長選挙出馬を表明し、体育館建設反対運動の先頭に立ちました。私が当選すれば、体育館建設を中止します。

そこで、今度は「陰謀」が考案されたと考えます。十屋市長とコーソク及び西村議員側は、私を落選させることで利益を守ることができます。私を落選させるには、体育館建設反対票を私から奪う必要があります。つまり、体育館建設反対派の候補者をもう一人立てればいい訳です。

裏取引と陰謀シナリオの根拠となる客観的状況

次に、西村議員への質問内容を紹介します。

1 貴殿は、前県議会議員選挙で第2あきみつ氏に応援してもらい、今回、貴殿が日向市長選挙出馬を取りやめ、その代わり第2あきみつ氏に出馬を要請し、今度は、貴殿が第2あきみつ氏の選挙協力をすることになった。間違いありませんか?

2 貴殿は、12月9~10日、第2あきみつ氏を挨拶回りに連れて回りましたか?

3 貴殿は、体育館建設反対の私(黒木紹光)を落選させるために、すなわち、体育館建設反対票を私から奪うために、第2あきみつ氏を支援するのではないですか?

さらに、第2あきみつ氏へも質問状を送付しましたが、内容は、西村議員への質問と同じです。二人から回答がないということは、この質問内容は事実だと言えます。

「日向市長選挙陰謀説」には、客観的証拠がありませんが、客観的状況に照らせば、陰謀シナリオは非常に合理的であり、極めて現実的です。単なる邪推ではありません。

その根拠となる客観的状況とは、次の通りです。

1 西村議員はコーソクの役員であり、コーソクは体育館建設工事約15億円を受注している。

2 体育館建設推進という点で、十屋市長とコーソク及び西村議員の利害は完全に一致する。

3 西村議員は、当初日向市長選挙へ出馬する意向だったが、取りやめた。

4 西村議員と第2あきみつ氏は、政治的な関係で繋がっているが、体育館建設反対の第2あきみつ氏の日向市長選挙出馬を、コーソク役員である西村議員が支援することは完全に矛盾する。

5 第2あきみつ氏が、体育館建設反対票を私から奪い、その結果、十屋市長が当選すれば、十屋市長とコーソク及び西村議員はお互いの利益と目的を達成し、第2あきみつ氏は、次の次の市長の座を約束される。

利権政治に終止符を打つ方法

私は、仮にこの「日向市長選挙陰謀説」が事実なら、これは、日向市長選挙への冒涜だと思います。あってはならないことです。日向市長選挙は日向市及び日向市民の未来を大きく左右する選挙です。その神聖な選挙を、利権と政略で汚すとは、言語道断です。

今この国は、完全に利権集団が政治を支配しています。日向市もそうです。つまり、一部の者達が、自分の利益を確保するために政治を利用する訳です。言い換えると、肝心の国民生活、市民生活は、後回しにされます。その結果、不幸な出来事、不幸な人々が後を絶ちません。

この悪循環を断ち切るには、利権政治をバッサリ切り捨てるリーダーを選ぶ以外に方法がありません。日向市民の皆さん、くれぐれも、利権集団の笑顔、甘い言葉、根回し、脅しに惑わされてはいけません。利権集団の候補者を選べば、必然的に、騙され、市民生活は後回しにされます。何もよくなりません。何も変わりません。日向市のこの20年間がそれを証明しています。

日本は今、危機的状況が迫っています。国民生活は苦境に陥っています。それを救うのはだれか?それを決めるのは、日向市長選挙であり、次期衆議院選挙です。
私は、利権政治をバッサリ切り捨てます。私は、市民、県民、国民を救うことに命をかけて取り組みます。


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