コーソク事件最終章>日向市民を欺く西村さとし氏のウソ

西村さとし氏は、最近YouTubeで「不正軽油が事実であれば、コーソクも私もとっくの昔に逮捕されている。」と言っています。この説明は極めてこの事件の特徴を表しています。なぜなら、「コーソク不正軽油事件」は、正確には「コーソク不正軽油犯罪もみ消し事件」だからです。つまり、この事件は、不正軽油が事実であるにもかかわらず、宮崎県と宮崎県警が共謀してもみ消していることが問題なのです。それが、私が1年前から宮崎県相手に裁判をしている理由です。
西村さとし氏の発言に対して切り返すと、「もし不正軽油が事実でないならば、それを4年も前から公表してきた私はとっくの昔に逮捕されています。」私が4年前から堂々とコーソク不正軽油犯罪を言い続けてきたにもかかわらず、逮捕もされず、西村氏からも訴えられていない理由は、不正軽油が紛れもない事実だからです。

では、不正軽油が事実であることを客観的に説明します。

1 不正軽油製造専用灯油給油機

不正軽油製造をしてきたガソリンスタンドには写真の通り、不正軽油を製造するための専用灯油給油機があります。これは、コーソクがこのGSを買収した2014年10月にわざわざ新たに設置した灯油給油機です。この灯油給油機を設置する前、西村賢一社長は、GSの元所長に「重機燃料用の灯油を給油するために灯油給油機を新たに設置する」とわざわざ話しています。

2 元コーソク従業員タンクローリー運転手証言

元従業員Aは、不正軽油製造の実行犯であり、しかも、2年半以上に渡り、年間300日程度業務として不正軽油製造使用をしていたという内容の証言をしました。

証言内容は、極めて具体的かつ詳細に及んでおり、これを作り話で語ることは不可能です。

次に、Aは、自らに嫌疑が及ぶ可能性を知りつつ、本件犯罪の解決を願い、良心に基づき勇気をもって証言したのであり、その行為に虚偽などある筈はありません。万引きをしていないのに「私は万引きをしました」という奴は世界中探してもいません。

三番目に、Aは、過去同内容の証言を、2019年2月知人に対して、3月11日県税・総務事務所職員2名(甲斐勝久副主幹と清勝成主事)に対して、2020年8月24日私に対して、11月17日宮崎地方検察庁守屋和彦検事に対して、2021年1月5日再び私に対して、計5回しており、約2年間に5回も同じ内容の証言をした行為に虚偽などある筈はありません。と言うより、約2年間に5回も同じ内容の証言をした事実は、この内容がまぎれもなく真実であることを示しています。

3 2019年4月8日タンクローリー尾行

2019年4月8日、私の知人はこのGSで、タンクローリーに灯油を給油している写真を撮影しました。その後、県税・総務事務所職員2名(甲斐勝久副主幹と清勝成主事)と一緒に建設現場までタンクローリーを尾行し、タンクローリーから重機2台に不正軽油を給油しているところを確認しその写真を撮影しました。翌日、清勝成主事より頼まれて、それらの写真12枚をメールで送りました。

      

2年2ケ月後の令和3年6月14日、知人が県税事務所に写真の返却を求めると、県税事務所は翌日写真12枚をCDに保存して送ってきました。

ところで、県は、この2019年4月8日のタンクローリー尾行と撮影した写真を所有していたことを、住民訴訟の中で隠していました。この写真を所有していたことが、不正軽油を確認した事実を示す決定的証拠なので隠していた訳です。これについては、弁解の余地はありません。

4 県税事務所清勝成主事報告

2019年5月末、県税事務所清勝成主事が知人に「(コーソクによる不正軽油製造使用の)調査は全て終わりました。いつでも踏み込む態勢はできました。この後、県警と協議して進めます。」と電話報告しました。

5 2019年7月12日太田清海氏と面談

知人が立憲民主党太田清海県議会議員に解決の取り組みを依頼すると、2019年7月12日、太田議員と県職員4名が面談しました。その席で県職員は太田議員に「大した脱税額でもないんですよ。」と説明しました。

以上のように、コーソク不正軽油犯罪は紛れもない事実です。ところが、宮崎県と宮崎県警は、この犯罪をもみ消してきました。だから、これまでコーソクは捕まらなかったのです。

本件は、近く国会で腐敗政治問題として追及されます。また、県相手の裁判も今年秋には原告(私)勝訴の判決が出るでしょう。

西村さとし氏のYouTube発言は、日向市民を欺くウソです。市長選挙候補者が、選挙民を欺いて出馬することは許されません。

人の歴史には、ナチスなどの数多くの悲劇が起こっています。その悲劇を起こしたのはヒトラーですが、そのヒトラーを選んだのは国民です。国民はヒトラーに騙されたのです。

人がとんでもないウソを言う時のパターンにはふたつあります。ひとつが詐欺、もうひとつが洗脳です。新興宗教や政治家のウソは大体洗脳になります。詐欺と違って洗脳は非常に質が悪いウソです。詐欺はウソだと分かったとたん相手を信用することはありませんが、洗脳はウソだとわかってもウソだと信じたくない、ウソを信じた愚かな自分を認めたくないので洗脳され続けます。
その悪魔の心理が、あり得ないような悲劇に繋がります。
今日敢えて改めて不正軽油の真実をお話しした理由は、洗脳によって日向市を悲劇の舞台にしたらいけないということを伝えるためです。

悲劇を避け、われわれの日向市を健全な社会に守れるかどうかは、最後は市民の良識にかかっています。


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