最早末期的な宮崎県警の腐敗(組織的証拠隠滅)

令和5年10月28日、熊本日日新聞に衝撃的な記事が掲載された。タイトルは「宮崎県警、証拠改ざんか」である。
以下記事をそのまま抜粋して紹介する。

2020年11月に宮崎市で男性=当時(47)=が刺殺された事件の裁判員裁判の事前手続きで、遺留品の証拠画像が記録されたSDカードを捜査当局が一部改ざんして開示したとして、被告側が証拠隠滅容疑で当時の宮崎県警幹部らを刑事告訴することが27日、分かった。近く東京地検に告訴状を提出する。

この事件では、被害者の知人男性(49)が宮崎北署に逮捕、起訴された。関係者によると、公判前整理手続きで被告側は「被害者がなたで襲ってきたため、やむを得ず包丁を差し出した」と正当防衛による無罪を主張。現場から押収されたなたの柄に被害者の指紋が付着していないか確認するため、なたの証拠画像を開示するよう検察官を通じて請求した。しかし、宮崎県警は当初開示を拒み、1年以上たってから画像データが保存された捜査記録の原本としてSDカード1枚を開示したという。

専門家が解析したところ、デジタルカメラで撮影された、なたの画像が連続していない可能性が浮上した。被告側は、特定の画像を間引いたデータを別のSDカードに保存して原本として開示した疑いがあるとみている。

つまり、宮崎県警は、被害者が被告をなたで襲った事実を隠蔽するために、被害者の指紋が付着したなたの証拠画像を削除して、残りの画像を開示した。

これは明らかに証拠隠滅罪である。
宮崎県警が、被告人の正当防衛を否定するために、正当防衛を証明する重要な証拠写真を削除して被告人を殺人犯に仕立て上げようとしたものだ。これは、個人でできる不正ではないので宮崎県警が組織的に実施したものである。

なんというおぞましい出来事だろうか。国民を守り、正義を守るべき警察が、被告を無理やり殺人犯に仕立て上げるために、組織的に証拠を隠滅した

一方、私は、令和4年9~12月、もう一歩で宮崎県警による冤罪工作違法捜査の犠牲になりかけました。
冤罪工作違法捜査にしろ、証拠改竄にしろ、明らかに宮崎県警の組織的腐敗を示すものです。

さらに、文春によると、警察庁は、木原誠二妻の元夫安田種雄氏が殺された犯罪をもみ消しました。犯罪もみ消しを指示したのは、木原誠二・栗生俊一官房副長官、露木康浩警察庁長官の3名です。

以上の通り、この国では、権力者が裏で手を回したら犯罪はもみ消され、一方腐敗警察及び腐敗司法によって冤罪がでっち上げられます。
今後、われわれ国民は、どうやって腐敗した権力や警察から身を守っていけばいいのか、真剣に考えなければいけません。

因みに、宮崎県警は、コーソク犯罪をもみ消した見返りに、車両を寄付してもらっています。


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