損害保険に関する著名なジャーナリストであることは改めて説明するまでもない。
正直、読者は、この本の事実を知ったらひっくり返るほど驚くだろう。
決して大袈裟ではなく、私は、実際そうだった。
それぐらい衝撃的な内容で、実に、迫力あるドキュメンタリーである。
そして、その衝撃的な内容を克明に伝える、丹念な取材と分かりやすい解説。
私は、当分野におけるベスト作品と言って良いのではないかと思っている。
しかも、被害者への心温まる思い遣りがすばらしい！
読者は、この真実を伝えてくれた著者に深い感謝と尊敬の念を抱くに違いない。
因みに、柳原氏オフィシャルサイトを見ていただければ分かるが、その活動は感嘆と尊敬に値する内容である。
尚、柳原氏にも一度私はメール連絡を取り、やはり、心温まる励ましを頂いたことがある。
仕事も人間性も、本当に見習いたいと思う次第である。