詐欺師裁判官浅川浩輝

詐欺決定

年末の令和４年１２月２８日、次の「見事な詐欺決定書」が自宅に届いた。
私は、これまでにも多くの詐欺師裁判官による「詐欺判決」「詐欺決定」を受け取っているので今更驚きはしないが、それにしても、いつも裁判官の詐欺能力には驚かされる。

ことの経緯は次の通り。
宮崎県警本部捜査２課前田倫昌刑事は、令和４年１２月７日１６時頃、私の携帯電話に架電し、事情聴取を求める呼び出しをした。
しかし、本捜査は、宮崎県警察本部本部長山本将之氏が、告訴人株式会社コーソクに便宜を図り、私を貶める目的で違法捜査を敢行したものに過ぎない。

そこで私は、違法捜査から身の安全を守るため、１２月１２日、宮崎地方裁判所に「捜査停止仮処分命令申立書」を提出した。

すると裁判官浅川浩輝は、私が「捜査停止仮処分命令申立書」に記載した宮崎県警の違法捜査の事実について何ら検証もせずに、１２月２７日「申立の却下決定」をした。

笑うレベルの幼稚な詐欺

私は、一読してすぐ詐欺とわかり、その詐欺の内容も分析するほどの難易度ではなく、子供騙しの類だったので笑ってしまった。

私は、１月３日、一通り予定していたことを終えたので「抗告申立書」を作成した。
「決定書」の詐欺には２つあったが、ここでは１つのみ紹介する。

裁判官浅川浩輝「当該犯罪捜査の適否については、刑事訴訟手続きにおいて審理判断されるべき事柄であるから、当該刑事訴訟手続きとは別に、民事保全等を申し立てて争うことはできない」

裁判官浅川浩輝の論理では、犯罪捜査、犯罪捜査に限らず広く言えば業務上、権限を越えて違法に傷害やパワハラに至ったり、故意や重大な過失によって、部下や第三者を傷つけた場合、被害者が失った財産、利益、死傷や精神的苦痛の補償や損害賠償の請求ができないことになる。

森友学園問題において証拠の改竄を命じられた赤木さんの妻が国と命令を下した上司佐川を相手に提起した裁判では、国は過失を認めて１億円の支払いを認諾した。佐川に対する賠償請求については結論が出ていないと聞くが、いずれにしても、業務上の不法行為について、民事上争うことは極めて当然のことであり、それを「争うことはできない」と断じるのは、民事訴訟の意義すら認めない論ずるに値しない暴論に過ぎない。

本件においては、宮崎県警は、職務上の権限を逸脱して、私を貶めるために冤罪を企て、虚偽証言に基づいて調書を作成し、それらを基に私に事情聴取の呼び出しをした、すなわち職権を濫用して違法捜査を敢行したのであり、私に義務のないことを強要した。したがって、民事上争う要件を満たしているかどうかは、宮崎県警に違法捜査の事実があるかどうか、その未遂行為があるかどうか、その意図をもって捜査を行ったかどうかのいずれかの場合に該当しているなら要件を満たしている。

本来裁判の目的は、社会において様々な形で人権が侵害される可能性があるので、その侵害による損害の補償を求めて、あるいはその侵害自体を防ぐことを求めて訴える者に対して、法と正義に基づき公正公平な判断をすることである。

しかしながら、本決定は、宮崎県警に対する審尋をすることもなく、私に対する宮崎県警の人権侵害行為もしくはその危険を看過した。そして、看過した事実を隠すために、「刑事訴訟手続きにおいて審理判断されるべき事柄」と問題を意図的に摩り替えて錯誤誘導を図った。

以上が、私が詐欺と断定する理由である。

詐欺師を育成する日本の裁判所

詐欺師が裁判官になるのか、それとも、裁判官が詐欺師になるのか、事実は後者だろう。
つまり、日本の裁判所は、裁判官を詐欺師に育てるのだ。
その理由は、今の裁判所が、法と正義を無視して既得権益を守ることを目的にしているからである。

本件は、我が国が社会の健全性を守ることができる民主国家に踏みとどまれるか、中国、ロシア同様の全体主義国家の道を進むのかを示す試金石となる。国民は、国家が後者の道を選ぶことを決して許さない。