コーソク西村賢一社長と西村賢県議会議員は不正軽油を認めている

令和2年10月6日質問状

実は、私は、2年以上前に、コーソク西村賢一社長と西村賢県議会議員にほぼ同内容で質問状を送付している。もちろん二人からの回答はなかった。
犯罪の事実を認めるかどうかを質問した訳だから、答えられる筈がない。
後日談になるが、私から質問状を受け取った西村賢一社長は、再び、元従業員A宅を訪ね、質問状を手にし「お前が紹光(私)に話したのか!」と言ったそうである。
でAは、「私は、その後紹光さんとは会っていません。文句があるなら直接紹光さんの所へ行けばいいじゃないですか。」と言うと、「俺は紹光の家は知らん。」と答えたそうである。

では、質問状を紹介する。

株式会社コーソク

代表取締役 西村賢一 殿

初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、下記内容について質問しますので、書面にて14日以内の回答を求めます。

御社元従業員による内部情報の提供により、御社が10年以上の長期間にわたり、軽油引取税法違反、いわゆる不正軽油(軽油と灯油を50%ずつミックスした燃料)製造使用をしていること、及び延岡市富美山町青葉台の宅地開発地に、コーソクグループのあさひ生コン延岡工場から、生コン残渣をトラック50~60台分不法投棄したこと等が判明しています。

<質問>

  • 不正軽油を製造する御社ENEOSGSには、灯油の給油口が2箇所あり、内一般販売用ではない東側の灯油の給油口は、貴殿の指示により、不正軽油製造用に設置されたものだと聞いています。本見解に間違いありませんか?
  • 貴殿が、元従業員の証言に反して、不正軽油製造用の疑いを晴らそうとするなら、情報開示しなければなりません。GSは、重機に燃料を給油する御社のタンクローリーに給油した灯油売上を、本社請求という形で社内処理しています。本件取引が開始された以降令和2年9月までのGSが本社請求した月別灯油量を、灯油仕入納品書等の客観的証拠を添えて情報開示ください。
  • 令和元年7月初め、貴殿は、平成30年12月初めに退職した元従業員の自宅にやってきて、「お前がいろいろ内部情報を流しているだろう。県も県警も俺の思い通りになっとぞ。」と豪語しています。なぜ貴殿は県も県警も思い通りにできるのか?その理由を具体的にご説明ください。
  • また、③の時、貴殿は、「お前と黒木紹光は許さん!」と言ったと聞いています。なぜ「許さん!」のですか?また、この「許さん!」というのは、どういう意味ですか?具体的にどうするつもりで言ったのかご説明ください。
  • 元従業員の給与明細を確認すると、在籍約11年間の内、平成29年10月までの約10年間は社会保険に未加入になっています。理由をご説明ください。
  • さらに、元従業員の給与明細を確認すると、在籍約11年間の内、平成30年3月までの約10年6ヶ月間は、有給休暇が付与されていません。理由をご説明ください。
  • 延岡市富美山町青葉台の宅地開発地は、未だ延岡市の完成検査に合格していませんが、貴殿は、仮に合格したら、生コン残渣を不法投棄したまま、もしくは疑いを晴らさないまま、本物件を宅地として一般市民に販売するつもりですか?ご説明ください。

株式会社コーソク取締役

宮崎県議会議員 西村賢 殿

  • 上記の通り、元従業員の証言等によれば、株式会社コーソクは、過去10年以上の長期間にわたり、軽油引取税法違反、産業廃棄物処理法違反、都市計画法違反、労働基準法違反を積み重ねています。そうすると、貴殿が、取締役としてこれらの事実を把握していないことは極めて不自然です。把握について実情はどうなのか、ご説明ください。また、上記に記載された違法行為の事実について貴殿の認識をご説明ください。
  • マスコミ情報によると、貴殿は、コーソクグループから年間2000万円を超える報酬を受け取っているようです。可能な限り遡って、コーソクグループから過去受け取った報酬を年度別に開示ください。
  • 貴殿は、コーソクにおいて及び県民の指導的立場にいますが、コーソク取締役及び県議会議員として、コンプライアンスに係わる指導監督をするなど、職責及び公人たる責任を果たしてきたと言えるでしょうか?責任を果たしてきたと言える客観的根拠があれば示してください。ないのであれば、これらの違法行為についての責任をどのように果たすのか、具体的に示してください。

さて、あれから2年以上経ったがコーソク事件は解決していない。
解決していない責任はだれにあるのか?
言うまでもない。その筆頭は、河野宮崎県知事だ!

河野知事には天罰が下るだろう。

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