主要な県議会議員はコーソクに世話になっているので追及できない

11月24日県議会に4回目の「陳情書」を提出

私は、昨日、県議会に4回目の「陳情書」を提出した。タイトルは、「「令和3年9月4日付陳情書」等について、何らの対応も回答もしない県議会の責任についての陳情」である。

さて、11月25日から12月13日まで定例会である。この定例会で県議会がコーソク問題を審議しなかったら、中野議長は真っ赤なウソつきであることが証明される。

中野県議会議長は、県議会ホームページにおいて、「県議会では、県民の皆様が安全・安心で、心豊かに暮らすことができる社会を実現するため、行政に対する監視・評価、チェック等の機能を果たすとともに、積極的な政策提言を行うなど、執行部とともに県政運営に力を注いでおります。」と述べている。

ところが、私は、これまで、「令和3年9月4日付陳情書」、「令和3年9月23日付陳情書」及び「令和3年10月11日付陳情書」を提出しているが、県議会は、何らの具体的な対応も回答もしなかった。

世話になっている=金をもらっている?

宮崎県が、コーソクの脱税を黙認しているというとんでもない問題であるにも関わらず、なぜ県議会議員は、この問題にアンタッチャブルであろうとするのか?某自民党県議会議員は、令和3年春頃、「(コーソクには)世話になっているので追及できない。不正軽油については、県議会議員は全員知っている。」と述べている。コーソクの選挙区でもないのに、この「世話になっている」とはどういう意味か?考えられるのは、「金をもらっている」しかない。

もしこの仮説が正しいとするなら、主たる県議会議員はコーソクに金をもらっているから、この問題に関してひたすら口を閉ざしていることになる。県民は、いや国民はそう受け取らざるを得ない。すなわち、それ以外の合理的理由は見つからないからである。

早い話、議員として高額の報酬を受け取りながら、別途業者から資金援助を受けて不当に潤い、議員としての任務に背いていることになる。

一方、「西村賢宮崎県議会議員に議員辞職を要請しました!」で述べた通り、既に議員としての任務に背いた西村賢議員は、未だに議員を続け、しかもあろうことか、県税徴収を担当する総務政策常任委員会委員長の要職に居座っている。

この点からも、主たる県議会議員がコーソクに金をもらっていることを、ますます疑わざるを得ない。

いずれにしろ、2年以上前から知っていながら、本件問題に目を背けてきた宮崎県議会の責任は極めて重く、県民及び国民に対して具体的な対応をもって責任を果たすことが必要であることは言うまでもない。また、その上で、前述の「本件問題に目を背けてきた」理由についても、県民及び国民に対して説明が必要であることも言うまでもない。

宮崎県議会の当本件問題対応は、全国に、宮崎県議会の実態と宮崎県という県がどんな県かを知らしめる機会となり、当然、場合によっては、宮崎県の恥を全国にさらすことにもなり兼ねない。

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