「県も県警も俺の思い通りになっとぞ!」と言ったのは、西村賢県議会議員の父親

本件コーソク不正軽油(脱税)事件は、間違いなく、世間を驚かせる、というより呆れ果てさせる宮崎県の恥を晒す事件に発展する。
とにかく、正気の沙汰ではない。
「正気」、すなわち最低限のモラルと常識があれば絶対こうはならないからである。
つまり、「狂っている」としか言いようがない。
そしてこの事件の異常さは、その「狂っている」輩が、数人ではない。
数十人、いやもっと、数百人に上る。

まさに悪の連鎖と言うに相応しい状況だが、その理由は、ひとつしかない。
県、県警、検察、官庁を操っている自民党政治家がいるからだ。

さて、事件の当事者であるコーソク西村賢一社長が、なぜ「県も県警も俺の思い通りになっとぞ!」と豪語できるのか?
それは、その自民党政治家の後ろ盾があるからだ。
そして、西村賢一社長の長男であり、コーソク取締役でもある西村賢県議会議員は、県議会議員の立場を利用して、コーソクの利益のために奮って活動するという訳である。

その一環で西村賢一社長と西村賢県議会議員が行ったのが、私が県議会に提出した「陳情書」に添付した署名簿の署名者を訪れ、「(署名をこのままにしておくと)警察問題になる」と実質的に脅して、署名を撤回させた件である。

しかも、そうやって署名を撤回させる入れ知恵をしたのは、県警である疑いがある。
なぜなら、西村賢一社長が、私の「告訴状」と「陳情書」を持って県警に駆け込んだ直後から署名撤回行為が始まっているからである。
この疑いが事実の場合、県警は教唆犯(共犯)になる。

ところで、強要罪相当行為をした西村賢県議会議員は、まだ辞職していない。
自民党県連も県議会も、その事実を知りながら、辞職勧告をしていない。
県と県警と検察が守ってくれる限り捕まることはないから、知らん振りするつもりなのだろう。

法秩序も何もあったもんではない。
そして、それを象徴する言葉が、県税事務所職員の「たいした脱税額でもないんですよ。」という驚愕のセリフである。
これは、2019年7月12日、立憲民主党太田清海県議会議員に対して、県税事務所職員が言った言葉である。
私は、この報告を受けた時、絶句した。

さて皆さん!なぜこんなとんでもない不正義が起こるのでしょうか?
言うまでもなく、権力が腐敗しているからです。
安倍晋三は、森友問題も加計問題も桜をみる会問題も、すべて闇に葬ろうとしています。
まったく同じことです。
コーソクと関係が深いある自民党政治家も、本件コーソク不正軽油(脱税)事件を闇に葬ろうとしているのです。
つまり、権力が腐敗している限り、政官財+司法が一体となった不正はなくなりません。
なくならないどころか、美味しい味をしめた国賊に理性や良識などはありませんから、まだまだ暴走します。
強欲な狂った権力者の、強欲な狂った権力者による、強欲な狂った権力者のための行政と司法、そして、甘い汁と保身を目的とした忠犬ハチ公達による百花騒乱。
戦後75年経って、この国は、国民の幸せを目指すことを忘れ去り、拝金主義者達が法も道徳も踏みにじり、犯罪天国を築いた。

腐敗した権力を正す方法はただひとつ、国会で追及するしかない。

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