その2「県も県警も俺の思い通りになっとぞ!」

県知事によるコーソクの犯罪黙認

令和元年7月初め、コーソク西村賢一社長が、最初に私と知人に内部情報を提供した元従業員の自宅にやってきて、「お前がいろいろ内部情報を流しているだろう。県も県警も俺の思い通りになっとぞ!」と豪語したと元従業員が証言しました。

また、調度同じ頃の7月12日、知人は、社民党県議会議員太田清海氏より、太田氏が本件について県税事務所職員4名から面談で聞き取った内容の報告を受けましたが、県税事務所職員は、太田氏に対して「大した脱税額でもないんですよ。」と説明したそうです。

このふたつの台詞を重ね合わせると、県が、コーソクの犯罪(脱税)を黙認したことは間違いありません。最早、宮崎県は、社会秩序が崩壊し、無法状態と化しています。この第一の責任は、宮崎県(知事)にあります。

さて、県税事務所と県警及び宮崎地検は、本来自ら進んで犯罪を揉み消す直接的な理由がありません。揉み消す理由があるとするなら、犯罪企業と結びついた政治権力しかありません。コーソク社長の「県も県警も俺の思い通りになっとぞ!」という大胆不敵な言葉は、かなり高い立場の政治家が、コーソクの犯罪行為を後押ししていることを意味しています。

コーソク社長と西村賢県議会議員へ質問状送付、県とは10月8日質疑応答及び追加質問書提出

宮崎県民オンブズマンは、10月7日コーソク社長と西村賢県議会議員へそれぞれ質問状を送付しました。

また、10月8日午後、県職員4名と本件について質疑応答をし、その場で、「追加質問及び要請書」を提出しました。

質疑応答は、県(知事)が、ひたすら犯罪揉み消し行為を隠蔽しようとしていることを示すものでした。
10月1日付の県の「回答書」が、余りにもいい加減で不十分な内容でしたので、結局、10月16日までに再度回答をしてもらうことになりました。

延岡市青葉台不法投棄問題も、不法投棄事実を確認している読谷山市長及び都市計画課佐藤氏へのヒアリングと再調査を要請しました。

本件は、県のトップである知事が直接係わっている重大事件です。うやむやに終わらせることなどできません。必ず決着をつけます。(続く)

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