延岡市長選挙第12話「市民が組織に勝った!」

読谷山氏、そしてスタッフ一同にとって長い長い戦いだった選挙戦を勝利で終えることができた。
厳しい選挙戦を戦い抜いたスタッフの皆さんに、本当におめでとうと言いたい。
とにかく、今回の選挙は、「市民が組織に勝った!」点で、実に画期的かつ意義深い戦いだった。
普通に考えれば負けて当然、勝てたのは奇跡と言って過言ではない。
相手陣営は、江藤代議士、河野知事、現延岡市長、日向市長、民進党、公明党、多数の延岡市議、建設業協会、旭化成、清本鉄工など、実力者オンパレード状態であった。
中でも、河野知事と現延岡市長のあからさまなバックアップは、例えて言うなら、FIFA会長と副会長が、ワールドカップ決勝で一方の国を応援するかのような、神聖なスポーツマンシップを汚すに等しいものだったと思う。
なぜそうしたあってはならない事態を招いたのか、ここでは詮索しないことにするが、いずれにしろ、今回の「市民対組織」という構図を象徴する出来事であったことには違いない。

そして、私は、この事態を非常に危惧し、延岡市民の幸せと未来に繋がらない道であると確信していた。
なぜなら、私は、直接政治に携わったことはなくとも、政策と政治家の人間性を含めた能力に関しては一定水準以上の判断ができ、二人の差は歴然としていたからである。
だから、私は、延岡市民でないにもかかわらず、ウォッチャーではおれなくなった。
延岡市民に正しい選択をしてもらうためにどうしたらよいか?
非難されるのを覚悟して、私は、ブログ記事を掲載することにした。
一般市民が新聞記事を読み解くのは難しいからである。

さらに、もうひとつの大きな理由があった。
読谷山氏が子育て支援施設の新業態である「こどもーる」を開設した約5年前、私は、その発想に驚くと共に、内容に興味をもち、施設見学と説明を読谷山氏に申し入れた。
すると読谷山氏は快諾し、1時間余り都合をつけ、丁寧にかつ情熱的に語ってくれた。
この時私は二つの確信を持った。
ひとつは、読谷山氏には高い志とビジョンがあり、かつ実践する行動力があること。
もうひとつは、人間として本物であること。

皆さんご存知の通り、このような人物はそうはいない。
読谷山氏は、間違いなく稀有な存在である。
高級官僚というエリートコースを捨て、組織を離れた読谷山氏に相応しい活躍の場が必要だと、その時以来思っていた。
その人物が延岡市長選挙に立候補することになった。
私が、ノンビリとウォッチャーのままでおれる訳がないではないか。

その彼が、ようやく相応しい活躍の場を得た。
読谷山氏に1票を投じて頂いた延岡市民の皆様、本当にありがとうございました。

厳しい稽古を終え、舞台は本番の幕が開き、これから彼が本領を発揮します。
どうぞ彼に期待してください。
彼は裏切りません。
私の目に狂いはないことを彼が証明してくれるでしょう。
だから、今後も出来る限り支援してください。
延岡市民の幸せと未来のために。
決して夢幻ではなく、延岡は本当に変わるのです。

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