退去命令の伏線となった10月8日質疑応答その1

「要請書」の内容に触れようとしない知事

私は、9月2日、知事宛に「要請書」を提出した。
県知事が、コーソクの脱税を黙認し、犯罪の隠蔽を図っていることを確かめるためだ。

県税事務所職員が、2019年5月末、「調査は全て終わりました。いつでも踏み込む態勢はできました。この後、県警と協議して進めます。」と、情報提供者である知人に報告してから1年5ヶ月、コーソクが処分されていないのは、犯罪の隠蔽以外に理由がない。

「要請書」に対する対応がないので、今度は、「質問状」を提出した。

そしたら、ほとんど回答になっていない「回答書」が10月3日に届いたので、直接確認することにして、10月8日質疑応答のために県を訪れた。

1年5ヶ月間の犯罪隠蔽を示す必死の言い逃れ

10月8日質疑応答は、全体で約1時間だったが、その内20分が脱税に関するものだった。
答えたのは、10月16日われわれに仁王立ちして退去命令を出した税務課本田課長補佐。

次のやり取りを聞いてもらえば、県が1年5ヶ月間、脱税を黙認し、犯罪の隠蔽を図ってきたことは明らかである。
脱税調査は、県税事務所職員が2019年5月に終了しているが、やり取りから、それを認めず、「調査中」であると苦し紛れで答えている様子がわかる。

どうだろうか?
県が2019年3月から1年6ヶ月以上調査中とという説明を信じるものがいるだろうか?

10月16日に退去命令を出さざるを得なかったのは、これ以上追及されたら、誤魔化しきれないと判断したからだろう。

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