日向市カトウ裁判の真実第17話「日向市重要情報隠蔽課」

先日ある人に教えてもらったのですが、日向市の新市庁舎の中に、ひっそりと秘密の部屋があるようです。
何の部屋かというと、どうやら秘密の課(重要情報隠蔽課)の部屋だということです。
職員数や氏名(誰か)までは教えてもらっていませんが、分かっているのは、日向市職員の不正に関わる情報の隠蔽や改竄、廃棄などが仕事で、所謂裏工作担当なので、便宜上一般の課に在籍している形をとっており、正式な部署として紹介する訳にもいかず、名刺も作っていないということでした。

しかし、存在していることは間違いありません。
なぜなら、その課から私宛に以下の回答書が送られてきたからです。

案件             情報開示請求書   →    回答書
①日向市カトウ裁判             →   

JAスタンド跡地土壌汚染         →   

②については、別ページの記事で既にご紹介しましたのでここでは割愛します。
問題は、回答書①です。

平成27年2月6日臨時会において、当時甲斐敏総務部長が次のように答弁している。
そう、当時松田洋玄建設部長が虚偽答弁をした、あの臨時会である。

◎総務部長(甲斐敏) 次に、工事検査委員会の審議内容についてであります。
工事監理室の検査員による完成検査で、擁壁の変状が大きく、また管理規格値を逸脱する箇所が確認されたことから事態は重大であると判断し、工事検査技術マニュアルに基づき、直ちに工事検査委員会を開催し、委員会による合否の判断を仰いだところでございます。
工事検査委員会でございますが、検査員による検査の結果、出来高が契約書、設計書、仕様書、また図面その他の契約条件に適合しないものがあり、それが出来高及び構造的に重大である場合において、その内容及び措置について、必要な事項を調査、審議する組織であります。
平成19年3月に日向市工事検査委員会規程が制定されて以降、本案件が初めての審議事案であります。
今回、相手方に対する手直し命令書の発令から契約解除に至るまで計5回の委員会を開催いたしましたが、委員会では関係職員の出席を求め、事実確認を行い、また専門家の意見聴取及び現地調査を行うなどして、市としての意思決定を行ったところであります。
なお、当該案件を調査、審議しました工事検査委員会につきましては、建設部長を委員長に、契約管理課長、建築住宅課長、まちづくり政策課長、建設課長、市街地整備課長、下水道課長、水道課長の計8名の委員で構成をされております。

日向市は、この計5回の工事検査委員会を経て、カトウに対して平成26年3月19日「契約解除通知」を送り、約1300万円の工事代金を支払わなかった。
そして、その後の平成27年3月17日、カトウを相手として、2289万5590円の損害賠償請求を趣旨とする民事訴訟を宮崎地方裁判所延岡支部に提起した。

私の分析では、本提訴は、虚偽の事実を根拠とし、捏造した証拠に基づいた不当提訴であり、カトウに訴訟対応という義務のないことを行わせ、提訴されなければ通常の事業活動が可能だったところの権利の行使を妨害するものであるので、一方的な契約解除と合わせて、公務員による職権濫用罪に該当する。

それだけではなく、施工不良の原因が設計ミスであると知りながら、その隠蔽を図り、部下である日向市職員と業者に命じて提訴根拠とする「設計図書違反」事実を捏造し、本来不要だった箇所の解体工事及びやり直し工事費用、測量費、鑑定料、裁判費用、弁護士報酬等の損害を日向市に与えたので、背任罪に該当する。
また、故意に、カトウをして、捏造した証拠によって「設計図書違反」だとする錯誤に陥らせて損害賠償を請求する行為は、詐欺未遂罪に該当する。

そういうことで、私は日向市に多大な疑義を持ったので、この計5回の工事検査委員会の議事録の情報開示を請求したのです。

しかし日向市重要情報隠蔽課の回答は情報開示請求却下!
さあ、なぜ開示しないのでしょう?
隠蔽が仕事だから?
joke?

一般社会通念上、何も不正をしていない正義の者は、隠さなければいけない事情は存在しません。
いや隠すどころか、全ての真実を明らかにして、自分が正しいことを立証するものです。
例えば、奥さんに浮気を疑われたら、その嫌疑を晴らすには、携帯電話の通信履歴を開示する必要があるでしょう。
そこまですれば、奥さんは「ごめんなさい。私が間違っていました。」と謝るでしょう。

ところが日向市職員は、開示するどころか、あの手この手を使って、高い給料をもらいながら、快適なオフィスで、たっぷり休みをとって、重要情報を隠蔽する仕事に努めているのです。

私は、2月下旬以降計5回以上、十屋市長に情報開示と説明責任を求めてきましたが、一切無視でした。
実に、職員思いの強固な意思の使命感に満ちた方のようです。
日向市の職員も、こんな頼りになる方がトップにいるわけですから、不正は絶対ばれないと安心して過ごせることでしょう。

日向市民の皆さん、どうぞご安心ください。
日向市職員の不正や犯罪がばれることはありません。
日向市職員の利益と地位を守るために、業者や市民を犠牲にし、市長以下一丸となって、月に1~2日しか働かない弁護士に、職員1名分の年収程度の報酬を払いながら、重要情報隠蔽活動という戦略性が高い仕事に使命感を持って取り組んでいるのです。

よかった、よかった。
これで日向市も安泰だ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク