第13話「八百長裁判の正体その1裁判と言うよりは詐欺」

八百長の正体現る

辰工務店リマーク裁判の第1審は、完璧な八百長で、歴史に残るインチキ判決だった。裁判という名前がついていただけで、実体は、茶番劇、田舎芝居の類であった。したがって、私は、三審制に望みを託し、控訴審で「まっとうな裁判」をしてもらおうと考え、追加で約10万円の印紙税を支払い、新たに13本の文書(約97000字)を作成し、8ヶ月間を費やした。

それだけの犠牲を払ったのは、とにかく、「まっとうな裁判」をしてもらうためだった。「まっとうな裁判」、つまり、事実や証拠を客観的に検証したり、各争点を公平に判断したり、法的根拠や判例に照らし正しく裁定してもらうためだった。

第1審のインチキ判決は、恐れ入るレベルの特有な癖のある文章だったことから、恐らく裁判官が書いたものではない。そしてゴーストライターとして可能性があるのは、事実上辰工務店代理人弁護士しかいない。まさかばれないと思ったのだろうが、私には、コピー機で作成したニセ1万円札が分かることと余り差がなかった。

これが今の日本の裁判の現実だが、だからと言って、敗訴を認めるわけにもいかない。、「まっとうな裁判」をしてもらいさえすれば勝って当然なのだから、控訴審に望みを託す以外になかったというのが偽らざる心境だった。それ以外に選択肢はなかった訳だから、私は、とにかく勝訴を目指してベストを尽くした。

詐欺

平成30年11月9日控訴審第1回口頭弁論。これは、詐欺だと思った。私は、30ページの「控訴理由書」の他に、「第一審判決取消しの申立書」「専門委員の関与決定の申立書」「文書提出命令の申立書」を事前に提出して臨んだ。

第三者としての建築専門家を採用して大規模雨漏りの原因を判断してもらい、立証に必要な数種類の文書を辰工務店に提出させれば、私の主張が正しいことが全て証明されるからである。

ところが高橋文清裁判官は、3つの申立を全て却下して、口頭弁論を終結し、つまり審議を終了し、2月13日に判決を言い渡すと言い放った!ば、ばかな!!

私は、心の中でそう叫び、「ちょっと待って欲しい。専門委員の関与決定の申立、文書提出命令の申立はどうなるのか?控訴理由書で述べた数々の争点の審議はしないのか?それで公平な判決が出せるのか?」と言うと、高橋文清裁判官は、「専門委員の関与決定の申立、文書提出命令の申立は、必要ないから却下する。現時点で判決をすることができると裁判所が考えたから弁論を終結する。」と一方的に述べた。

さらに私が、「必要な証拠提出もなく、審議も全くしていないのに、なぜ弁論を終結できるのか?」と、終結の根拠の具体的な内容を尋ねたのに対し、高橋文清裁判官は「法律で定められているからです。終結するかしないかの決定は裁判官に委ねられている。」と、具体的な内容を答えなかった。 引き続き私が「弁論終結は納得できない」と言うのを無視して、高橋文清裁判官は、強引に「弁論終結は裁判所の権限で行う。後は上訴して頂くしかない。」という捨てゼリフを吐いた。

要するに、3ラウンドしか戦っていないのに、一方的なスコアをつけて相手を判定勝ちにするつもりだ。結果を見るまでもない。これは詐欺だ!

私は、これでは控訴した意味が全くないので、平成30年11月23日「異議及び口頭弁論継続申立書」を提出したが、裁判所からの回答がないので、平成31年1月30日「意見書」、平成31年2月7日「異議申立書」を提出したが、それでも裁判所からの回答がないので、平成31年2月12日「忌避申立書」を提出した。  すると、平成31年3月7日「忌避申立却下決定書」が届き、続いて平成31年3月22日「期日呼出状」が届き、平成31年4月10日原判決支持の判決が言い渡された。

ゴーストライター隠蔽

因みに、私が提出を求めた4種類の文書の内のひとつが、「岸田二郎裁判官判決文例2例以上」であったが、これを求めた理由は、裁判官が書いたというには程遠い第一審判決文と本来の岸田二郎裁判官判決文を比較すれば、岸田二郎裁判官が第一審判決文を本当に書いたのかどうか、すなわち、辰工務店人代理人弁護士が第一審判決文のゴーストライターであることが客観的に証明できるからであった。したがって、裁判所としてはそれを最も恐れていた。判決文を辰工務店代理人弁護士に書かせたことを私に証明されたら、裁判所の信用が失墜してしまうからである。逆に言うなら、裁判所の決定的不正を隠蔽するためには、本来控訴審で与えられるべき審議及び検証の機会を私から奪う必要があった訳である。

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コメント

  1. うっかりはちべえ より:

    絶句!でも既視感!ほぼおなじことがおきました。ここ九州は地裁はもともとひどかった。書記官と代理人の癒着がひどい。裏金プール。あげくに自分もこれは書記官がかいたのかとおもうほどの作文判決。高裁が大慌てで結審したのは、異議潰しの為です。結審後は申立できない。これをみていると裁判官は大変でなり手がないというが、こんな簡単で楽な仕事はない。黄門さまのありがたい一喝が効かない国。、いっそのことAIの方がまし。はたまたグローバリズムでハゲタカにくいつくされてしまえ!GESARAとか・もっといいのは、裁判外の解決になってしまう。仕事人所望!番組が変わってしまうが・