第2話「裁判官の正体、多くの場合正当な判決は得られない」

実は、私は、この4~5ヶ月間に、裁判所及び裁判官の実態をかなり詳しく知る機会があった。
正直、ここ数週間は、2種類の「どうしたものか?」で悩んでいる。
最初の「どうしたものか?」は、「どうしたら正当な判決を得られるか?」である。
換言するなら、多くの場合正当な判決を得られないことが分かった。

恐らく、半数以上の人が「ウソでしょ?」と言うだろう。
しかし、本当である。
とりわけ相手が、公的機関、金融機関、大企業などの場合、われわれ一般庶民が正当な判決を得られる可能性は極めて低い。
私から直接説明するのは難しいので、私が説明したい内容が掲載された3つのサイトを以下に紹介する。

最高裁の違法・不正手段(生田暉雄)
元大阪高裁裁判官の反骨の弁護士、生田弁護士が作成した文書である。
裁判所の違法・不正行為実態や不当判決が生まれる組織運営の実態などが記載されている。
生田弁護士は、裁判官を退官した後、弁護士になってから、不当判決の多さに驚き、調査を始めたと述べている。
不当判決があるのではなく、不当判決が多いというのが事実である。

生田暉雄氏が指摘するヒラメ裁判官実態を紹介するブログ
ヒラメ裁判官とは、最高裁と上司の顔色ばかりを窺いながら、最高裁と上司に気に入られるための不当判決を書く裁判官のことである。
何のため?
自分の出世のためである。

日刊現代ニュースサイト「黒い巨塔最高裁判所(瀬木 比呂志 明治大学教授元裁判官)」紹介
実は、私も、元裁判官である瀬木比呂志明治大学教授の著作「ニッポンの裁判」によって、初めて裁判の実態を客観的に知ることとなった。
このニュースサイトは、瀬木氏の言葉「この国の司法では良心を貫くと挫折する」を、分かりやすく説明している。
是非一読して欲しい。

以上の3つのサイトに記載されていることを理解したら、多くの場合正当な判決を得られない事実を疑う者はいないだろう。

さて、生田弁護士は、「裁判は、国民主権を実現する手段でなければならない。」と主張する。
まったく同感である。
すなわち、今の裁判所では正当な判決を得られないという理由で正当な判決を諦めることは、国民主権の実現を諦めるに等しい。
国民は、裁判所及び裁判官によって、主権を、人権を、奪われるのだ。

進む道はひとつしかない。
国民は、裁判所及び裁判官から、自らの主権を、人権を、守らなければいけない。
守れないなら、正当な判決は得られない。
つまり、裁判で戦う相手は、当事者である相手方(原告もしくは被告)と裁判官の両方である。
実に、馬鹿げた腹立たしい現実である。
見たくない現実であることには違いないが、目を瞑ったら、われわれ一般庶民はいいようにやられる。

第3話に続く

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コメント

  1. えいべい より:

    同感です。
    えいべいと共に怒れ❗
    見てください。

  2. さよこ より:

    不当判決としか言いようがないです。
    相手は大学附属病院で原告は幼児、勝てる訳が無いのは分かってました。
    不当判決の内容が凄すぎる。
    司法が治安を悪くしている現状は生きる気力を失います。

    https://blogs.yahoo.co.jp/miikokantoku7/15846446.html